今回は品川区にて施工致しました、防草シート作業についての記事です。
雑草対策ではよく防草シートを使用致しますが、意外にもこの作業以前の「整地」が大切です。
まず更地、もしくは雑草の生えている部分を綺麗に清掃します。
すでに生えている雑草を取り除くのはもちろんですが、同時に
■小石
■団子状の土
■地表に一部が出ているガラ(コンクリート片)
等を掻き出して処分します。
この作業には鉄製のレーキ(小さな物でも可)や丈夫な熊手が役立ちます。
最終的に砂利を敷き込む場合は、砂利の厚み分の土を掘削処分する事もございます。
この様に奥から入念に清掃・整地を進めてきます。
平坦な地表を作らなければ、防草シートを綺麗に張る事が出来ないだけでなく、土埃がたまりにくくなります。
表面がうねった場所へ砂利を敷くと、低い部分に多くの砂利が流れる事になりますので、余分に多くの砂利が必要となってしまいます。
また、防草シートの継ぎ目に空間が空きやすくなり、そこから砂利が流入すると手が付けられない状態になってしまいます。
皆様もご自身で防草シートを施工する際は、整地に徹底的に拘ってみるのが良いと思います。
平坦な地表が出来上がれば、防草シートも格段に張りやすくなるのでお勧めです。
防草シートを張り終えた様子です。
こちらはこの後砂利を敷きこみますので、留めピンはやや少なめです。
留めピンにも様々な物がございますが、やはり経年劣化に強い金属性の物をお勧め致します。
プラスチックなどは経年で割れやすくなり、人が歩いただけで破損する様になってしまいます。
弊社使用の金属ピンは最大で20センチ程地中に刺さる為、抜けにくく丈夫です。
防草シートの施工の際は、
整地
留めピン
この二つを気に掛けると良いのではないでしょうか。
失礼致します。
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