今回は目黒区のマンション専用庭にて施工を致しました、砂利敷きによる雑草対策・樹脂フェンス設置による目隠し対策の様子をご紹介致します。

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施工前の専用庭の様子です。
前居住者の方が置いた平板が何枚も埋められており、残土も盛られてしまい非常に雑草が生えやすい状況となっておりました。また、右手がネットフェンスの為に目隠しの効果が無く落ち着かない状況でございました。
そこで今回は庭を綺麗に平らに整地し、防草シートと砂利による雑草対策に併せ、目隠しフェンスも設置する事となりました。

フェンスの柱を設置する前に、砂利留め処置を施しておきます

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最終的に砂利仕上げとなりますので、隣地へ砂利が流れ込まない様にしておく事が必要です。今回は長い板材を埋め込み境界線を作り、隣地へ砂利が流れない様にしておきました。柱材を立て入れる前に施工しておきます。

雑草の根や既存平板を取り除き、お庭を平らに整地します

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スコップで掘り起こしながら、雑草を根ごと取り除いていきます。この際、山盛りになっている土は土嚢袋に詰め込み、順に搬出していきます。

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残土を漉き取りながら整地をしていく様子です。高さにして20センチ程、地面を削り取る事となりました。右手に見えますのは漉き取りによって出た残土です。

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犬走りの下が空洞になってしまっており、土や水が流れ込んでしまう状況でありました為、既存の平板をこの様に立て入れて土留めとしておきました。綺麗に塞ぐ事が出来ましたので安心です。

樹脂フェンスのアルミ柱を据え付けます

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樹脂フェンスの柱を据え付ける4箇所へ穴を掘ります。樹脂フェンスの高さは160センチの設計となっておりますので、コンクリートによる据え付けであっても十分な深さの穴が必要です。1部分、巨大なコンクリートが埋まっている箇所に当たってしまいましたので、この部分のみ柱の位置を15センチ程、予定箇所より移動しております。

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コンクリートを流し込んで水平・垂直に据え付けられたアルミ柱。ほぼ均等に配置され、樹脂フェンスの頑丈な骨格となります。使用するアルミ柱は軽量でありますので、高さのあるフェンス施工の場合も安心です。

目隠しとなる樹脂フェンスの板材を貼り付けていきます

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上部から順に目隠し材を貼り付けていきます。今回は目隠し効果を最優先いたしますので、板材の隙間は1センチの設計となっております。板材のカラーは艶を抑えたもので、広範囲に施工した場合も落ち着いた眺めとなり、隣家様にとりましても奇抜な色合いでないのでお勧めです。

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幅2メートルのフェンス貼りを終え、こちらは1メートル幅の板材を繋げていきます。総延長3メートルの目隠しフェンスが形になっていきます。

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2メートル材と1メートル材の間にジョイント材を被せ、板材の隙間へビス留めをしていきます。

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更にエンド部へもジョイント材をビス留めし、目隠し樹脂フェンスが完成となります。

整地されたお庭へ隙間無く雑草対策を。防草シートを万遍なく敷き込んでいきます

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お庭の奥より防草シートを施工していきます。綺麗に整地された上で施工を致しませんと、たわみ・シワの原因となり、防草シート同士の継ぎ目部分に隙がうまれてしまいます。

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防草シートを全面に施工した様子です。シワなども少なく綺麗な仕上がりになりました。留めピンは錆などの腐食が起こりにくい物を使用しており、地中深くまで打ち込んであります。

錆砂利を専用庭へ搬入し、砂利敷き仕上げをします

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フェンス下から搬入した錆砂利を敷き込んでいきます。約8㎡の面積ですので砂利の量も多く、小分けにした砂利袋を何度も繰り返し搬入致しました。錆砂利は和風・洋風に偏らない中立的な雰囲気で使用する事ができ、広範囲で使用しても目に優しい落ち着いた雰囲気をもたらします。

砂利敷きによる雑草対策・目隠し樹脂フェンスの施工を終えたお庭です

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整地・砂利敷きによって広く見える様になった専用庭に、目隠し樹脂フェンスが美しく映えます。プライベート感を高めつつメンテナンスを軽減した快適なお庭。物干し場としても使用でき、雨の後も水溜りの出来ないお庭となりました。
こちらのお庭につきましてはお庭の施工例-マンション専用庭を雑草対策と目隠し施工によって快適にリフォーム-目黒区マンションにてご紹介を致しております。

それでは失礼致します。