生垣を施工する前提でデザインされた既存の壁部分を塞ぐ様に、白花トキワマンサクを使って生垣を施工致しました。
トキワマンサクは花色によって葉色も異なり、紅花は葉が赤く、白花は黄緑色の葉を持ちます。
白花の生垣は全体を軽やかに見せる事ができ、淡色の外壁との相性が良いと思います。
今回の骨組みは竹を通常よりも上の方へ固定しております。
これは植栽をする植木の頂部がまだ座っていない(固まっていない)場合に行うもので、より上の方で縛り付けておきたい時に行います。
将来的に塀よりも若干高めとなる生垣を想定した骨組みとなります。
完成した白花トキワマンサクの生垣です。
葉は明るく、背景の白い外壁によく合います。
紅花トキワマンサクは豪華な色合いで目を引きますが、白花トキワマンサクであれば爽やかな存在感があり、生垣として成長した後も圧迫感を感じない仕上がりとなります。
清潔感のあるお住まいを軽やかに見せる生垣へと生長する事でしょう。