駐車場周囲に生える傷んだ芝生を撤去し、簡易舗装(固まる土)で雑草対策を施しました。
S様邸の駐車場周りは、既存の芝生が傷んだ状態で残っており、とてもやっかいな状態でした。 芝生は環境に合わない場所に植えつけられると年数をかけて傷んでいきますが、完全には枯れずにランナーが強く生き残る事が多いものです。 こうなりますと処置は除草と変わらなくなり、なおかつ地下茎が残っている以上は半永久的に生えてきてしまいます。
雑草化した芝生の様子。そもそも車両の下となる部分の芝生は生育する事も出来ません。
駐車場の左右のみならず、奥の方まで芝生が根付いています。特に写真奥の様な環境に芝生はまず適合せず、綺麗に維持する事は出来ません。 今回は芝の根を撤去したうえ、それでも残る地下茎への対策として簡易舗装「固まる土」を施工致します。
固まる土によって整地を施された駐車場の様子。お庭の奥まで繋げる様に雑草対策を施工しております。
施工を終えた駐車場~お庭の様子です。 生垣はレッドロビンを撤去して日陰向きのキンマサキへ作り替えております。 駐車場レベルに合わせた傾斜で、違和感の無い舗装表面と致しました。
左写真:敷地の奥までスッキリと見渡せる様になった様子。風通しも改善され、湿気が滞留しにくくなる為やぶ蚊なども減少します。防犯上も大きなメリットが得られます。
右写真:駐車場の伸縮目地へ施工した舗装材。防草シートでは対応出来ない部分も細かに処置する事が可能となります。