こちらの会社様には敷地横に石塔が建てられておりましたが、隣地が丸見えになってしまっており、この石塔の存在感が薄れてしまっている状況でした。

そこで今回は、隣地からの目隠し対策と石塔を引き立てる2つの目的を兼ね備える様に、シックな印象の人工竹垣を設置する事となりました。

 

隣地目隠しを美しく実現した人工竹垣

隣地目隠しを美しく実現した人工竹垣

左写真:社屋横に設置された石塔の背後は集合住宅の駐輪場となっており、物置や自転車、行きかう方々が見えてしまう状況でございましたが、敷地形状に合わせた人工竹垣によって大きな目隠し効果を得る事が出来ました。
右写真:少しの植栽を合わせる事によって、竹垣のシックな色合いがより美しく引き立ちます。完全な組み上げ工法による人工竹垣は、既製品よりも敷地形状に合わせた設計ができ、パネル製品とは全く異なる完成度を持ちます。

 

アルミ丸柱により人工竹垣の屈折も違和感なく仕上がります

アルミ丸柱により人工竹垣の屈折も違和感なく仕上がります

通常は角柱を使用する事が多い人工竹垣ですが、この様に屈折した部分を持つ施工の場合は円柱(マルチポール)を使用します。

柱が円柱であれば自由な角度に曲げた設計をする事が出来ますので、どんな曲がりを持っても違和感の無い人工竹垣を施工する事が出来ます。

こちらで使用した人工竹材は明るさを抑えたシックなカラーが特徴です。

1本ずつ僅かに異なる色合いが、より垣根らしい完成度となります。

こちらの人工竹垣の施工風景はお庭づくりブログ-大田区オフィスビル様人工竹垣設置工事-石塔の背景に和風の目隠しをにてご紹介をさせていただいております。

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