道路から見るキンマサキの生垣
D様邸におきましては道路より１ｍほど高い敷地となっており、道路を歩くと非常に見えやすい立地でした。
ます表向きとなるこちらの位置へマサキを植栽する生垣を施工し、上から下まで密な枝葉による目隠しを整えます。
目隠し目的に部分的なフェンスを施工するとと違和感を感じますが、生垣ですと部分的な施工でも自然に見せる事が出来ます。
今回は特に明るい色彩の葉を持つ斑入りのマサキ「キンマサキ」を植栽致しております。
キンマサキの植栽とジューンベリーの植栽
キンマサキの生垣をお庭側から眺める様子です。
もともと日陰にも対応する庭木は、生垣に使用した際に地面近くの葉も綺麗に充実させる事が出来ます。
反対に陽当たりを好む樹種を使用しますと、日のあたりにくい下部などは枝葉が無くなってきますので、予め環境を考慮した植木選びが大切です。
生垣をスクリーンとし、手前にはジューンベリーを植栽しております。
アラカシや常緑ヤマボウシによる目隠し
車道側にはアラカシの列植を施し、生垣とはまた異なる雰囲気の目隠しに。
角にはホンコンエンシス（常緑ヤマボウシ）を植栽し、こちらは背を大きく生長させる事によってシンボルツリーとしての存在感を出す事が出来ます。
しっかりとした生垣とは異なり、自然に緑がある風景としてお庭に馴染ませます。
窓をピンポイントで目隠しする紅花トキワマンサクの生垣
日常的に開放するこちらの窓については低い道路からの目隠しが必要な為、部分的なトキワマンサクの生垣を施工しております。
ゆうに２ｍはあるトキワマンサクをご用意し、植栽直後から効果の高い目隠しとなっております。
フェンスですと目隠しをするのが難しい高さでも、生垣であれば高い位置までカバーする事が出来ます。
玄関前を目隠しするヒメシャリンバイ
玄関ドアの正面隙間には、同系統のヒメシャリンバイを２本並べる様に植栽しております。
植木の中でも特に小さな葉を持ち生長の緩やかな特性は、やや狭い部分や景観上乱したくない部分への植栽に向います。
特に玄関を開けて道路を見下ろす立地においては、植栽を施す事で大きな安心感を得る事が出来ます。
防草シートと砂利敷きによる雑草対策を施工
平らに地面を整地したうえでの砂利敷き施工は、完成時の見た目に大きな効果をもたらします。
点検マスや水道メーターの使用に支障の無い地面レベルを設定し、砂利敷き仕上げ時に丁度良い高さに仕上がる様にしております。
施工前は全体が砂地だったお庭も、埃も立たず水溜りも出来ない快適空間に一変致しました。
