今回は稲毛区T様邸での目隠しフェンス施工のご紹介です。
施工を致しましたのは樹脂ウッドフェンスです。
隣地が月極駐車場となっており、境界付近も駐車スペースとなっておりました。
目隠しと言いますよりも、普段より駐車された車両が存在しますので、景観上駐車車両が見えない様にする目的でもございます。
施工前はレッドロビンの列植にて目隠しをされておりましたが、木の性質上非常に伸びが早く、剪定をする程に枝や幹も太ってきてしまう問題がございました。
また、レッドロビンの枝はフェンスを通過した後に太り始め、フェンスを簡単に曲げてしまいます。
鋸などで枝を落とす際も、フェンスに食い込んでしまっている場合も多く、ご自身での処理も大変となります。
駐車車両に枝が接触しても大変ですので、今回、庭木による目隠しをやめて樹脂ウッドフェンスの施工を行う事となりました。
既存庭木を伐採し、掘削のうえフェンスの柱を据え付けます
フェンスの柱部分は地中に埋め込まれますので、根が邪魔にならない様に抜根処分とします。
フェンス予定部分は地中を含めて更地にし、フェンスの施工箇所をお客様にご確認いただきました。
フェンスの全長を確認した後、5本の柱部分を均等に割り振ります。
柱位置を決定してマーキングをし、それぞれの柱部分を掘削していきます。
今回は境界ブロックの基礎が浅い位置に存在した為、やや浅い掘削となりました。
ですので柱に金具を固定し、ブロックにプラグ留めを施しております。
隣地が空き地や駐車場など、建物が無い場合は強風対策も必要となります。
据付けた柱に面材(目隠し板)を固定します
目隠し材を上から固定していきます。
樹脂材は柔らかく、気候の変化により微量の伸縮が起こります。
その為、ビス固定は目隠し材の中央のみとし、左右両端はジョイント材で挟み込む工法となっております。
この工法により伸縮対策はもちろん、極端な強風により、柔らかな樹脂材にビス留めした部分が傷む事が無くなります。
フェンス材を張り終え、目隠し部分が出来上がりました。
風や、僅かですが光も通します。
板材の隙間を隠し、挟み込み固定をする為のジョイント材をビス留めします。
完成した樹脂ウッドフェンスの様子です。
目隠しフェンスが完成した様子です。
明るすぎないブラウンカラーですので、敷地外から見ても目立ちすぎる事はございません。
フェンスの向こう側に車両が駐車されておりますが、目立たなくなった事がお分かりいただけると思います。
敷地の外より眺めたフェンスの様子です。
目隠し対策としても大きな効果が実感できます。
今回施工をさせていただきましたこちらのフェンスは、幅4m、高さ1.8mとなっております。
目隠しに必要なサイズにて施工をさせていただいておりますので、ご依頼の際は細かにお伝えいただければと思います。
サイズ、カラー選びのコツなど、御見積段階よりお話をさせていただいております。
それでは失礼致します。
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