こちらは施工前の専用庭の様子です。前居住者様が植えられておりました樹木が太く生長し、何本もの木々が溢れ返ってしまっている状況でした。
この状態ですと陽当たりの悪化や風通しの悪化が起こり、特に夏は無風・多湿が原因で毛虫が大量発生しやすい環境になります。
今回は既存の樹木を全て伐採・抜根により処分し、専用庭全体へ雑草対策を施しました。
砂利敷き、アプローチ、花壇を無駄なく配した専用庭に
施工前の写真と同アングルのお庭の様子です。
お庭の境界自体が解らない程に生い茂っていた樹木が根ごと撤去され、とても陽当たりの良い専用庭となりました。
砂利敷きエリアの底には防草シートを施工しており、さらに厚めの砂利によって雑草対策の仕上げとしております。
洋風平板を使ったアプローチが、ステップから石組み花壇へと繋がっております。
砂利敷きの境界ラインにはしっかりと縁石を設置
砂利留めとなります縁石はコンクリートによる強固な据え付けを施しておりますので、がたつきや傾斜も起こらず、長期に渡り砂利留めとしての機能を担います。
お庭を一周囲う様に設置された縁石は砂利の直線ラインを美しく引き出す景観効果もあります。
多目的な広場に合わせた庭石組みの花壇
手前の砂利敷き空間は、夏にはお子様のプールなどを置く等、多目的なスペースとして使えます。
お庭の角には洋風色を持つ石組みによって花壇を施工し、草花はもちろん菜園としての楽しみ方もあります。
多目的に活用できる様に生まれ変わったお庭を、今後とも気持ちの良い空間として楽しんでいただければと思います。
こちらのお庭のリフォーム中の様子につきましてはお庭造りブログ-松戸市K様邸マンション専用庭-伐採・雑草対策によるお庭リフォームの様子にてご覧戴く事が出来ます。