シックな外壁を持つM様邸に合わせるシンボルツリーは濃緑と葉の表裏のコントラストが美しいオリーブです。
お子様が植物を植えられる花壇に枕木アプローチを合わせ、道路と程良く区切った小庭デザインとなっております。
道路から眺める小さなお庭は、グランドカバーで程良く境界を施したセミオープンなデザインになっております。
シンボルツリーのオリーブには最低限度の風留め処置を施し、季節感を楽しめるアロニアやブルーベリーといった落葉果樹を脇役として植栽しております。
低木コニファーであるブルーカーペットやブルーパシフィックが、洋風の庭らしさを演出します。
玄関アプローチのタイルから繋がる様に、コンクリート製枕木を施工。
長さ60センチの枕木を4枚繋ぎ、歩きやすさとお庭らしさを兼ね備えます。
花壇に使用した縁石も同様にコンクリート製の木材調で、アプローチと違和感無く仕上がります。
深さ40センチまで掘削して既存土を処分し、樹皮堆肥入りの赤土をたっぷりと客土したガーデニング花壇です。
花壇の縁取りもコンクリートを使用して丈夫に作られており、上に乗っても形が乱れる事はございません。
シックなグレー系の割砂利が周囲の資材を引き立てます。
玄関アプローチタイルと自然に繋がる小庭の様子。
シンボルツリーと花壇を主役として中心に配置しておりますが、その周囲を植栽や資材でデザインする事でシンプルながら単調に見えない小庭となっております。
オリーブは成長の早い樹種ではありますが、きちんとした枝整理を行っていけば、ナチュラル感溢れるシンボルツリーとして維持していく事が出来ます。
こちらのお庭の施工中の様子はお庭づくりブログ-品川区M様邸造園工事-小さな花壇と植木を合わせた小庭づくりにてご紹介をさせていただいております。