世田谷区にて、道路との境界にあたる部分の生垣を施工させていただきました。
施工前には既にカイヅカイブキが植わっておりましたが、生垣のサイズを超えて大きく膨らみ、道路へ越境してしまっている状態でした。
カイヅカイブキの生垣を撤去している様子です。
カイヅカイブキは強い刈り込みがしにくく、ついつい薄い刈り込みを続けてしまいがちです。
そうなりますとこちらの様にいつの間にか大きく膨らみも敷地内に収める事が出来なくなります。
今回は伐採処分の後、新たに寒椿を使った生垣に作り替えます。
新たに作り直した寒椿の生垣です。
屈折する部分にも対応した骨組みを作り、スッキリとした生垣となりました。
目隠しとして機能する高さも確保されており、お部屋にいても落ち着ける様になりました。
目隠し効果を持ちながら日差しを遮る事はありませんので、お住まいの中も明るくなった事と思います。
尚、寒椿はチャドクガ(毛虫)の発生に最も注意が必要な庭木です。
チャドクガの発生を抑える為にも、梅雨明け頃に殺虫剤を生垣全体へ散布し、予防を行っておく事がおすすめです。