T様邸には玄関の両側に土のスペースがございました。 右手にはシンボルツリーを始め色の鮮やかな植栽のご希望を、左手はお住まいの外壁が目立ち過ぎない様に3箇所へ常緑樹の植木を植栽するご希望を戴きました。
玄関右手の花壇に植栽を終えた様子です。赤黄青の三原色に濃緑を加えた仕上げとなっております。玄関ポーチ脇にはシンボルツリーとして、ご希望を戴いておりましたシマトネリコを植栽しています。
成長が速く後々の樹高も許容する必要があるシマトネリコですが、道路沿いでもなく隣地とも離れていますので、ある程度は放任で育てる事が出来ます。
隣地境界部にはソヨゴ等、成長の緩やかな庭木を配しており、越境の心配を軽減しています。
色とりどりの低木が特徴的な植栽を施しており、見た目にも鮮やかな花壇となっています。
左写真:玄関は両脇を植木(常緑樹)で挟み込むイメージでしたので、シンボルツリーに次いで左手にシラカシの株立ちを植栽致しております。両方共に株立ち樹形の庭木であり、植えた空間が木立の様な雰囲気となります。
右写真:色彩と共に大きさのバランスも少しずつ変化を持たせた植栽法をとりました。色も性格も異なる様々な植木が息づきます。全ての植栽が常緑樹ですので、冬季も賑やかさを失いません。
玄関左手スペースは植栽と砂利敷きを施しております。
植木は全て常緑樹であり、白い外壁が目立ち過ぎなくなる、景観バランス効果があります。
窓の下は開閉を考慮し、低木のヒメシャリンバイを。
広く余った空間には防草シートと化粧砂利による雑草対策を施しており、庭木の緑がより映える空間となっています。