お住まい敷地と道路を区切る境界線として設置を致しました、ベニバナトキワマンサクの生垣です。
距離の長い生垣ですが、トキワマンサクの様な葉の小さな庭木を植える事で圧迫感が減少されます。
刈り込みメンテナンスは必須ですが、トキワマンサクは伸びた枝が太りにくく切断が容易で、この点ではメンテナンスのしやすい生垣と言えます。
道路沿いに植栽をする為、生垣の骨組みはややセットバックした位置に施工をします。
土面は道路よりも高さがありますので、生垣に使う木の樹高はさほど必要ありません。
低めの生垣を想定した骨組みを組み立てます。
植栽を終え、剪定を施して生垣が完成となりました。
生垣用のトキワマンサクは葉が少なく施工直後の目隠し効果は薄いのですが、枝数を増やす為の薄刈り込みを繰り返す事で葉が密になってまいります。
道路越境に対する刈り込みは都度行う必要はありますが、たくさんの紅花を楽しめる生垣として、ご検討されてみては如何でしょうか。