今回は、雑草が繁茂し、隣地の駐車場からも丸見えとなっていたお庭を、
- 雑草対策（固まる土）
- 目隠し対策
この２つの施工によって快適にリフォームした施工例となります。
雑草対策・目隠し対策前のお庭
このお庭は雑草の中でも非常に成長力・繁殖力の旺盛な種類にお悩みになっており、弊社へご相談を戴きました。
当初は芝生をご希望されておりましたが、雑草対策として芝生を張りますと、ご自身でしっかりと年間メンテナンスを行いませんと、芝生が弱ってすぐに雑草が繁茂してしまいます。
ある意味芝生の育成は草むしりよりも大変ですので、雑草対策として芝生を選択する場合はご注意ください。
今回はこちらのお庭に雑草対策・目隠し樹脂ウッドフェンス施工をさせていただきます。
お庭へ施した雑草対策と目隠し樹脂フェンス
雑草対策として、今回は透水性舗装（固まる土）を施工しました。
不要な植栽は全て伐採処分して、お庭の広さを確保しています。
また、固まる土の区切りとして縁石・庭石を据え付け、広場と植栽エリアを明確に分けております。
固まる土の下地は砕石による強化地盤強化を行っており、同時に雨水の浸透性も上げてあります。
庭の隅にある雨水マスへ向けて傾斜をつけており、急な豪雨の際に排水されやすくしています。
隣地駐車場からの目隠しとして樹脂フェンスを
隣地駐車場からの目隠し対策として、樹脂フェンスを施工した様子です。
実は樹脂フェンスの向こう隣に車が停まっているのですが、ほぼ存在が消えているのがお解りになると思います。
樹脂フェンスの高さは1.6ｍ、幅は4ｍありますので、自然に目に入るものがほとんど無くなり、お庭にいてもリラックス出来る様になったと思います。
樹脂フェンスは目隠し効果だけではなく、お庭がおしゃれになるというメリットも持っています。
枕木風コンクリート平板と雑草対策の組み合わせ
もう一方のお庭も「固まる土」によって雑草対策をおこなっています。
歩行というよりは景観面を重視してコンクリート製枕木風平板を設置して、その周囲へくまなく雑草対策を行っています。
固まる土と周囲のコンクリート部とは段差の無いフラット仕上げにしていますので、普段使いを考えても快適なお庭になったと思います。
