細長い空間を、明るい芝生の庭に致しました。 樹脂フェンスや庭石、様々な植木の色彩によって、生活にさらなる彩りを。
S様邸のお庭は細長い形状をもっており、一見して芝生ガーデンには不向きと思われます。ですが最低限の植栽種類の工夫、土壌改良や水捌け対策をする事で、明るい印象の芝生ガーデンを実現出来ます。必要にして最低限の植栽は風や日光を通し、生垣を低く設計する事で芝生に適した庭環境に近付ける事が出来ます。
道路沿いにはワンポイント目隠しとしての樹脂ウッドフェンスを施工。
道路からの眺めです。こちらからはお庭の様子を見る事は出来ません。部分的な樹脂フェンスとトキワマンサクの生垣を合わせ、コニファーによってアクセントをつけています。ヤマボウシ・ハイノキが頭をのぞかせる風景です。
洋風の色彩を演出する庭石。リズミカルに据え付ける事で楽しいデザインに。芝生の庭にありがちな単調なデザインを避けた、動きのあるお庭です。
単調になりがちな細長い庭を、色彩豊かな芝生の庭に致しました。 植栽レイアウトはもちろん大切ではございますが、それ以上に「色彩」を含めあらゆる部分 にリズムを付けて施工する事が大切です。 手前から奥へリズミカルに視線を誘う様な、心地よい動きを付けた庭デザインとなっております。 植栽はヤマボウ シ・ジューンベリー・オガタマ・ハイノキなど、色彩や樹形も多彩なお庭となっております。
庭石の硬さを中和する様に風にそよぐ立ち木植栽を。お互いを引き立て合う空間です。
「リズム感」は庭石の位置関係だけではなく、大きさや高低差も含む全体要素です。ランダムに配置された庭石は、不思議と植物との調和が美しく見えます。植栽の幹や、風になびく下草類とのコントラストが心地良い風景です。
